塗料の勉強会【AGCコーテック（株）：ボンフロン】
先日、AGCコーテック（株）の佐久様がお見えになり、ルミフロンフッ素樹脂塗料『ボンフロンGT』について改めて説明をしていただきました。
当社がイチオシしている塗料ルミステージの先駆けとなったボンフロンが今年に入りすべてボンフロンGTに統一したそうです。ちなみに数年前にルミステージもラジカル制御形塗料である『ルミステージGT』にすべて統一しております。ルミステージGTはボンフロンGTと塗料の中身は同一の塗料となっておりまして、ルミステージGTの方には、
塗装管理シート・塗膜取扱説明書・製品ロットナンバー・メーカー保証
が付随したトータルな塗装サービスとなってまして、その点がボンフロンGTとの違いになります。
今までのお客様の中で塗料の内容は気に入っていただけたのに、どうしても金額の面で折り合いがつかないという方が少なからずいらっしゃいました。そこで、今後はそういったお客様へボンフロンGTをおすすめしていこうという運びとなり、佐久様へ相談をし今回お話を伺う機会をつくっていただきました。
豊富な仕様があるボンフロンGTの中から戸建て住宅によく使われている外壁材（モルタル・サイディング・ALCなど）や屋根材（新生スレート瓦、セメント瓦、金属屋根など）に適した仕様をご説明いただきました。
また、近年注目され、ルミステージGT・ボンフロンGTにも備わっているラジカル制御の効果についてお話いただきました。そのエピソードの1つが、沿岸部に建設された建造物の改修工事において、某塗料メーカーの従来型フッ素塗料を施工したところ、なんと2～3年後にチョーキングを起こしクレームへと発展したケースがあったそうです。
沿岸部ですと、紫外線照射量や塩害によって内陸部よりも早く劣化すると言われていますが、こういったケースでは特にラジカル制御形塗料が本領発揮するそうです。
ボンフロンGTは、宮古島（暴露環境としては非常に過酷な地域）で暴露試験を行い厳しい環境に最適な塗料であることを証明しています。当社としましても安心してお客様へおすすめできると確信し、ご紹介していきたいと思っております。
塗料について気になる方、家の事でわからない方などいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください☆😊
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